ABOUT US
私たちについて
CONCEPT
ー私たちの想い
革新的な可視化技術で、
意思決定に確信を。
私たちが活きる社会には、様々なデータが溢れています。
そしてその膨大なデータは、
世の中をより良く変えるヒントになり得ます。
もしも、正しく「見る」ことさえできれば。
けれど人間は、何ギガバイト、
何テラバイト、という大容量データを、
直感的にみるようにはてきていない。
そこにどれだけ示唆に富んだヒントが隠れていたとしても、
なかなか認識することができないのです。
私たちカシカのミッションは、
「世の中の膨大なデータをわかりやすく可視化することで、
新たな気づきを提示し、意思決定を支援すること」
3DCG技術、AI技術、クラウド技術を掛け算し、
あらゆるデータを
人間が直感的に理解しやすいビジュアルへと変換。
そこから得られた気づきが、顧客のビジネスを、
そして社会を、より良い方向へと変えていくと信じています。
APPROACH
ー3DCGの取り組み
コンセプトの実現に向けて、次のようなことに取り組んでいます。
-
3DCG技術の追求
- スーパーコンピューター等の計算結果は一見ただの数値の羅列に過ぎず、専門家以外の人が目にしてもほとんど理解することはできません。しかし、3DCG技術を通じて誰にでもわかりやすく変換することで、専門知識のない人にも情報を伝えることが可能になります。また、私たちが作成する3DCGはユーザー自身が操作可能なインタラクティブグラフィックス。直感的な操作によって、自由に見たい角度から観察することも可能です。これからも、3DCGを人々にとってより身近で役立つものにしていきます。
-
大容量データの可視化
- クラウド技術の進化によって、人類は膨大な量のデータを保管しておくことが可能になりました。ですが、せっかくのデータも解析し、可視化されなければその価値を発揮することはできません。適切に処理されないまま捨てられていたデータも少なからずあるでしょう。私たちは、常に最先端の大容量データ可視化システムを開発・運用し、今までは見ることのできなかったデータを最大限に有効活用します。
-
3DCGとAIの融合
- 私たちは、長い年月をかけて3DCGシステムの開発に取り組んできました。その過程で培ってきたGPUコンピューティングの知識と経験は大切な財産です。そして今、その知識と経験を活かしAI事業にも力を入れています。AI活用によって新たな可視化システムの開発スピードを劇的に高められるだけではなく、これまで築き上げたサービスの利便性を飛躍的に向上させることも可能となります。
DEVELOPMENT ACHIEVEMENTS
ー開発実績
創業以来、複数の自社プロダクト開発に加え、100件以上の受託開発を手掛けています。
自社開発
自社開発
受託開発
受託開発
MESSAGE
ーメッセージ
3DCGが、人々にとって身近になる日がきっとくる。
-
- 私が3DCGに興味を持ったのは中学生の頃、あるゲームの革新的なグラフィックスの美しさに圧倒されたことがきっかけです。大学卒業後に就職した会社では様々なデータを可視化するシステムのグラフィック開発を経験。3DCG技術を通じて今まで見えなかった世界を見せ、新たな発想や意思決定を促す手助けができる「可視化」という仕事に面白さとやりがいを感じるようになりました。
- ただ、長年プロ向けの3DCGを扱う仕事をしてきて思うのが、まだ一般の人にとって3Dは縁遠いものであるという事。写真や動画は誰もがスマホで簡単に撮影・加工して、ユーザー同士で送り合うのに3Dデータはどうはなっていません。しかし、例えば5年後10年後のスマートグラスが普及した未来に、グラスを通して映るARが立体になっていないとどうしても陳腐に見えてしまう。そのときこそ、3DCG技術が真価を発揮するのではないでしょうか。
- 商業的にメリットがあるから、だけじゃない。3DCGが当たり前のものとして存在する未来が実現できたら、面白い。経営者としての志だけじゃなく、エンジニアとしての好奇心も大切にしながら、これからも豊かな未来づくりに貢献できればと思います。
-
-
KENTARO OKU
-
ー 奥 健太郎
-
株式会社カシカ 代表取締役CEO
-
日本SGI(現在は日本HPに買収)にてスパコンを用いた大規模シミュレーションデータの可視化業務に従事。その技術と経験を活かし、2017年5月に株式会社カシカを創業。放送局向けの3DCGシステムの開発を並行して開発を進めていた自社サービス「カタチスペース」を2020年2月にリリース。経済産業省が進めるコンテンツ海外展開促進を支援するプログラム「TechBiz2021」の支援対象企業に採択された。